ことばあそび、というものについて非常に興味を持っている。
といっても、回文や、早口言葉や・・・つまり、一般にいう言葉遊びのことではない。
あれは、頭が良くないとできない遊びだ。
そうじゃなくて、ただ、ことばであそぶ。
ただ続くようにことばをつなげる。
それが何かに見えるように。
でも、それが何に見えるかは知らない。
といっても、回文や、早口言葉や・・・つまり、一般にいう言葉遊びのことではない。
あれは、頭が良くないとできない遊びだ。
そうじゃなくて、ただ、ことばであそぶ。
ただ続くようにことばをつなげる。
それが何かに見えるように。
でも、それが何に見えるかは知らない。
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(健康体でいるためには) 睡眠はしっかりとるべきだ。
(事故を起こさないためには) 赤信号のときは停止しなければならない。
このように、
~すべきだ。
~しなければならない。
という言説は、潜在的に何らかの理想的状態に向うベクトルを内包している。
そしてそれは、たいていの文章では省略されている部分である。
そんな「隠された目的」についてよく考えると、
案外、「そうしなければならな」くも「そうすべき」でもないものが多い。
(事故を起こさないためには) 赤信号のときは停止しなければならない。
このように、
~すべきだ。
~しなければならない。
という言説は、潜在的に何らかの理想的状態に向うベクトルを内包している。
そしてそれは、たいていの文章では省略されている部分である。
そんな「隠された目的」についてよく考えると、
案外、「そうしなければならな」くも「そうすべき」でもないものが多い。
もし、注目されたいなら、大通りで奇声をあげれば良い。
もし、長い間、注目されたいなら、奇声をあげながら踊れば良い。
もし、長い間、笑われずに、注目されたいなら、奇声をあげつつ包丁をちらつかせれば良い。
もし、長い間、笑われず、捕まらずに、注目されたいなら、有名人になれば良い。
もし、長い間、笑われず、捕まらず、過度の努力を必要とせずに、注目されたいなら、
どうすればよいか、僕は知らない。
このように、希望とはシンプルであるほど実現が容易である。
もし、長い間、注目されたいなら、奇声をあげながら踊れば良い。
もし、長い間、笑われずに、注目されたいなら、奇声をあげつつ包丁をちらつかせれば良い。
もし、長い間、笑われず、捕まらずに、注目されたいなら、有名人になれば良い。
もし、長い間、笑われず、捕まらず、過度の努力を必要とせずに、注目されたいなら、
どうすればよいか、僕は知らない。
このように、希望とはシンプルであるほど実現が容易である。
個性は二種類に分けられる。
① 材料自体が個性的
② 組み合わせが個性的
一般に観測される個性は②。
① 材料自体が個性的
② 組み合わせが個性的
一般に観測される個性は②。
味がなく、
匂いもなく、
ただおなかにたまるだけ。
そんな、
空気のような食べものがあったらいいのに。
・・・だいたいこんなことが、
昔、どこかで読んだ本に書いてあったような気がする。
たまに思い出す。
たまにそういうものが食べたくなる。
綺麗なものは、
綺麗だということ以外、
役に立たないことが多い。
万華鏡とか。
だから、いくらでも綺麗さを追究していける。
役に立たないことの利点。
チョコレイトを食べるとき、ぼんやり思うこと。
うまく言葉になったので、忘れないように書いておく。
甘いチョコレイトと、苦いチョコレイトがある。
甘いチョコレイトも、苦いチョコレイトも、同じチョコレイトの味がする。
「甘さ」や「苦さ」は、チョコレイトの味に関係ない。
だからたぶん、「甘さ」とか「苦さ」は、「味」ではないんだと思う。
うまく言葉になったので、忘れないように書いておく。
甘いチョコレイトと、苦いチョコレイトがある。
甘いチョコレイトも、苦いチョコレイトも、同じチョコレイトの味がする。
「甘さ」や「苦さ」は、チョコレイトの味に関係ない。
だからたぶん、「甘さ」とか「苦さ」は、「味」ではないんだと思う。
「おいしいパン」と「おいしくないパン」がある。
「おいしいケーキ」と「おいしくないケーキ」がある。
「おいしいビスケット」と「おいしくないビスケット」がある。
同じ食べ物でも「おいしいもの」と「おいしくないもの」がある。
好きな食べ物はリンゴです、とか答えてはいけないということか。