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忘却の後には何も残らない だから進んでいられるのです
大昔 陸地に視線の無い時代 地に咲く花に色はあったか
水筒を抱えて空をみてる君 「ねえ、あの雲の名前知ってる?」
靴紐を結び直して自転車に乗って 「どうする?」 「海いこう、うみ」
新月の晩に踊らう ふらふらと ひとりぼつちで ただひらひらと
マネキンには月夜の晩が良く似合う 怖くて 白い すこし 哀しい
道端に虚空を見詰めた犬がゐる ヂっと動かず月を見てゐる
月光が太陽からの反射光なら何故蒼い 「夜の色だよ」