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2024/04/26 05:45 |
日記とかを読んで

たしかに、

いつもいる場所が水中のようなものだとするなら、
体調とか、気分とか、タイミングとか、
そういうものが揃っているとき、
充分に助走をつければ、
一瞬だけ、
跳ね上がって水面を俯瞰することができるだろう。

空中から俯瞰する水面は、
晴れていれば日光が反射して、
とても綺麗だし、
水中からとは違うふうに見える。

でも、羽も肺もないから、
そうしていられるのは一瞬だけ。

しかも、高く飛び上がればその分だけ、
落ちる時、深くまで潜ってしまうことになる。

そういうことを天秤にかけてなお、
飛び上がることにメリットはあるか。

それはたぶん、飛び上がった先の景色の素敵さによるだろう。
そのときの運もあるし、好みもある。

あるいは、常に水面ぎりぎりに住んでいて、
時折鼻先をそこに付けることができるほうが良いんだろうか。

でも、そういう状態の金魚は酸素が足りていないから、
すぐ病気になったり死んでしまったりする。

それに、そういう場所にすんでいれば、
飛び上がりたいと思った時には、
いったん深くに潜らなければいけない。

どっちもどっちですね。

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2009/11/02 23:14 | Comments(0) | TrackBack() | 備忘録

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