「断る理由をうまく言えなくても、断っていい」んです。
提案をする側が強引に、
「なぜ断るのですか。その理由を言ってください」と
相手を泣かせるくらいに詰め寄ったとしても、
「なぜだかわかりませんが、お断りします」と、
提案された側は、言ってもいいのです。
そうでなかったら、「うまく言えない気持ち」は、
なかったことにされちゃうからです。
ゲームのなかの取引だって、
プロポーズだって、M&Aだって、買い物だって
「なんだか知らないけどイヤン」と、言っていい!
これはとても大事なことだと、ぼくは思うのです。
そうでないと、「肉体的な力ずく」ばかりでなく、
「言論的な力ずく」に、負けちゃうでしょう。
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