「手を上げろ。でないと撃つぞ」といわれたので、
私は素直に手をあげた。
撃たれたくないし。
でも「それは角度が良くない」と撃たれた。
私は左胸に開いた穴を見ながら、
最初からちゃんといえよ、と思った。
床が血で濡れるのを見ながら、
そう、思ったのだ。
私は素直に手をあげた。
撃たれたくないし。
でも「それは角度が良くない」と撃たれた。
私は左胸に開いた穴を見ながら、
最初からちゃんといえよ、と思った。
床が血で濡れるのを見ながら、
そう、思ったのだ。
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ロボが最近うるさい。
心が欲しい、
KOKOROが欲しいと暇さえあれば言っている。
大したものじゃないのに。
とりあえずそういわれたときは、「この鉄くずが」と言うことにしている。
そうすると、黙るからだ。
心が欲しい、
KOKOROが欲しいと暇さえあれば言っている。
大したものじゃないのに。
とりあえずそういわれたときは、「この鉄くずが」と言うことにしている。
そうすると、黙るからだ。
私は
私はカウントダウンされている。
生まれてからずっと。
あと、1608328493。
あと、1608328492。
あと、1608328491。
私はカウントダウンされている。
生まれてからずっと。
あと、1608328493。
あと、1608328492。
あと、1608328491。
昨日、海岸でおっさんがひとりたそがれていた。
暇だったので会話。
「あの、どうかしたんですか?」
「え、あ、いや、ちょっと、あの、し、死のうかと思いまして」
「はあそうですか。頑張ってください」
「あ、ど、どうも」
でも、そのおっさんをさっき公園で見かけた。
ブランコに乗っていた。
おっさんは赤くなって目をそらした。
暇だったので会話。
「あの、どうかしたんですか?」
「え、あ、いや、ちょっと、あの、し、死のうかと思いまして」
「はあそうですか。頑張ってください」
「あ、ど、どうも」
でも、そのおっさんをさっき公園で見かけた。
ブランコに乗っていた。
おっさんは赤くなって目をそらした。
布袋様がウチにきた。
さっき袋が破けちゃったそうだ。
お母さんがそれを縫っている間、私は布袋様氏に色んなものをもらった。
なんか、PS3とかそういうのだ。やべえ、ラッキー。
その袋の底には鯛が三匹いた。
ピチピチしてて、なんか可愛い。
「あれもちょうだい」
「あれはダメ」
ちぇ。
さっき袋が破けちゃったそうだ。
お母さんがそれを縫っている間、私は布袋様氏に色んなものをもらった。
なんか、PS3とかそういうのだ。やべえ、ラッキー。
その袋の底には鯛が三匹いた。
ピチピチしてて、なんか可愛い。
「あれもちょうだい」
「あれはダメ」
ちぇ。
山口君の眉間のしわが、とうとう取れなくなったらしい。
笑っていても、眉間にしわがよっている。
ややこしい・・・!
でも、そう思っているだけで、
みんな、山口君には、なにもいわないのだ。
笑っていても、眉間にしわがよっている。
ややこしい・・・!
でも、そう思っているだけで、
みんな、山口君には、なにもいわないのだ。
とうとう殺人鬼がここまでやってきた。
もう、逃げられない。どうしようもない。
終わりだ。
こうなったら戦うだけ戦って死のう。
すこしでも、僕らの生きた証を、この世界に残すために。
殺人鬼の名前は、勇者というらしい。
とおる君は、「ちっ、ザコかよ」と舌打ちしてAボタンを3回押した。
画面の中で、小さな音を立てて斬られるスライム。
もう、逃げられない。どうしようもない。
終わりだ。
こうなったら戦うだけ戦って死のう。
すこしでも、僕らの生きた証を、この世界に残すために。
殺人鬼の名前は、勇者というらしい。
とおる君は、「ちっ、ザコかよ」と舌打ちしてAボタンを3回押した。
画面の中で、小さな音を立てて斬られるスライム。
今日の晩御飯は、宇宙人と一緒に食べた。
宇宙人は銀色だった。目がでかい。
宇宙人 : 「ふせくろにくぬはり」
父さん : 「はっはっはっ!」
宇宙人は銀色だった。目がでかい。
宇宙人 : 「ふせくろにくぬはり」
父さん : 「はっはっはっ!」
なにいってんのかわかんねえよ。
宇宙人は、肉じゃがをタマネギだけ避けて、
でもどんぶり一杯くらい食べて、
玄米茶を7杯飲んで帰った。
宇宙人は「くおるにゆたね」とか言っていて、
それを聞いたお父さんはすごく嬉しそうに笑っていた。
宇宙人は内緒で私に500円玉をくれたから、
また、来るといいと思う。